キモオタ女の記録

ゲームや食事、デバイスやサービスの良かったものを紹介する

女オタクが婚活をした。 街コン編

思い立ったら吉日と言わんばかりに、勧められたので好奇心でオタク向け街コンに行ってみた。
主催の人によると、田舎でのオタコンは最近かなり盛り上がっていて参加者も多いそう。やはりみんな出会いがないのだろう。

参加の流れとしては、
「地域名 街コン」などでググる→自分に合ったパーティーを探す→申し込む→お金を払う→当日
という流れ。
何の変哲もないイベントに参加する流れだった。私が参加した街コンは、身分証とか年収の証明とかその手のものがなかったので簡単だったが、ガチの街コンはきっと免許証くらいは出すんじゃないかな。
(この辺がゆるかったので、規定の年齢じゃなさそうな人が数名いた)

当日。
場所は雰囲気のあるイタリアンのお店。職場の近くなので行ったことのある慣れ親しんだお店だった。
20分ある受付時間のちょうど半分くらいに到着。1Fは予約のお客様のみで、2Fに通された。どうやら2Fが会場のよう。
会場には5~6人用のテーブルが5個、という構成で一番奥のテーブルに通された。私はソロでの参加だったので、同じくソロの女の人の隣りに座った。他のテーブルには男女で着席していたので、自分のテーブルの男性はゆっくり向かっているんだろう。ひまだったので女性と参加動機とオタコンということで好きなものについてリサーチした。どうやら刀剣乱舞が好きらしい。他についてはあまりわからなかった。

他のテーブルの女性陣を見ると、仲が良さそうな雰囲気を出しているテーブルがひとつと双子コーデのテーブルがひとつ、2ペア以外はソロかなという印象。服装は、なんとなく合コンの定番っぽい服装、白いトップスやふわふわな素材感の服など。攻めた服装の人はいなかった。もちろん私も白いトップスだったが、次回からは多少色のついたものにしようと思った。あまりにも全員が白かったので。

なんとなく街コンといえばやると思っていた、プロフィールカードやカップリング投票的なものは一切なかった。それが良いのか悪いのかはわからないけど、実際に一度体験してみたかったのでやや拍子抜けをした。

今回参加した街コンは、30分毎に男性が席を時計回りで移動する仕組みで、そのテーブルの最後の5分で連絡先交換という流れ。男性は3人組、女性は2人組が5テーブルで2時間半行われた。

開始時間になり、全員揃ったところで主催の人たちから簡単な挨拶と乾杯。ドリンクはカウンターで受け付けるのでグラスが空いたら取りに行く形、食事はブッフェ形式だった。(ピザ・パスタ・サラダ・ポテトの4種類)

食事とドリンクが揃ったら、自己紹介から。本名とジャンルをそれぞれしゃべった。職業や年齢を殆どの人が言わなかったのが、オタコンらしいと思った。男性側で収入に自信がありそうな職業の人は職業まで自己紹介している印象だった。それと、当日は雪がひどく道が荒れていたため、全員が住んでいるところの話をしていた。

話をした感じとしては、アイマスはすごく話のウケが良かった。ゲームの話はあまり食いつかれなかった。FPSは評価が高くないのかな。テイルズとかFFとかRPGの話で隣のテーブルでは盛り上がっていたけど。FGOの話はどこでも結構盛り上がっていたイメージ。さすがFate刀剣乱舞とか男性アイドルものはなかなか難しい話題だった。つかみがないという顔をした男性が印象的。
男性はもちろん相手によって雰囲気は様々だった。典型的なオタクって感じの人から気のいいお兄さん系、ちょっとアニメを見ただけのオタクではなさそうな人から女性向けまで詳しく見ている人。多種多様な感じだった。ただ、アニメ漫画ゲームの話は盛り上がるが、恋愛観の話はなかった。衝撃的だった。

男性は3人でローテするので、一人あたり10分程度会話するタイミングもあるようですが、オタコンという特性上、男性同士で盛り上がることもあり正直人のことがあまり覚えられない。メモも準備していなかったので、帰宅してレポートを書いている今、誰がどの順番の誰だったか。ラインも交換したけど良くも悪くも印象的な人以外ピンとこない。途中からラインに、「〇〇の話題で盛り上がった××のなんとかさんですね」とメッセージを送りつけて強制的に覚えた。紙とペンは必須かもしれない。

2時間半、頭をパンクさせながら話をしてようやく終了。イベント概要には二次会もあったのですが、天候が悪すぎたので特に声もかからず解散となった。

帰宅直後にラインが3件、興味ない人と話があった人と家が近い人。なるほど、という成果。自分からはあまり覚えられなかったので連絡しませんでした。顔が好きな人はいました。眼鏡が素敵でした。

ということで、はじめてのオタク街コン。反省と驚きしかなかった。次回があるならプロフィールカードのあるところに行ってみたい。

追記
最初のテーブルの時に、「全員街コン初めてなんですねー」って話をしたのに、ペアになった女の人は他のテーブルのライン交換時間に「私、前回連絡ない人一週間くらいでブロックしたんですよー」って言っていた。こわい。

女オタクが婚活をした。 アプリ導入編

結婚相談所やお金がかかるものはそこまで本気になれなかったのでアプリを入れてみた。
今回利用したのはpairsとwith。twitterで広告を目にしていたので、とりあえずこれにした。田舎県の市街地近くに住んでいるけど、U・Iターン就職を積極的に宣伝する程度には若者が外に出ていきたくなるところなので、登録者数の多さが重要な部分。
基本的に女性は無料で、男性は月額プランのようなものを利用しているらしい。

pairs 最大手アプリらしい。とりあえず利用者数を求めるならここ。個性は特にない。
with メンタリストのDaigoが時々出てきて心理分析をしてくれる。それによって合うタイプの人を紹介してくれるという、女性が好きそうな感じの特色。それ以外はpairsとなんの差があるのかは、よくわからない。

登録の流れとしては、

1.まずfacebookアカウントを利用して登録する。(それ以外の登録方法については詳しくないので検索してください)
2.プロフィールを作成する。(写真をあげたり、年収やら趣味やらを記入する)
3.自己紹介を書く。(選択制のスペック以外のことを書ける。ここで人間性も伝わるので、かなり重要な部分だと思う)
4.コミュニティに入る。(好きなものや、恋愛観、職業のコミュニティなどがある。マッチングの時にコミュニティがいくつ合致しているかが表示されたり、コミュニティから相手を検索することができる)

こんな感じ。
ここまでがまず下準備。

プロフィールを書く参考に同性の情報を見たかったが、どうやら異性しか見れない仕様らしい。

次に、相手とのやり取りが始まる。
プロフィールを見て良いと思ったら「いいね!」をおして、お互いに「いいね!」をしたらマッチング完了。個別にメッセージを送りあえるようになる。
「いいね!」ができる数は月ごとに決まっていて、適当に全員に送ったりはできないので、そこそこ考えて押していると思っていいはず。
(メッセージを読んだり送ったりするには年齢確認が必要。免許書の写真などを送って認証される必要がある。年齢確認しなければいいねしかできないので、ほぼ必須機能)
メッセージのやりとりをして、本人のことを探ったり会うか決めたりする。マッチング完了になってメッセージを送っても返ってこない場合はよくあるらしいので傷ついてはいけない。UIの都合上、間違っていいねを押すのは仕方なさそう。
ちなみに、一覧画面でその人についた「いいね数」を確認できる。人気がある人、ない人がはっきりする。自分へのいいね数も確認ができるが、同性の情報は検索できないのでどのレベルなのかはわからない。ネットで相場は出ているが、その時々で利用者数も変わるし地方にもよるのではっきりはしない。

マッチング後のメッセージのやり取りは、ラインのような画面でテキストのやり取りになる。別のサービスに移行してやり取りをしたがる人、顔を合わせないと判断できないのですぐに会いたい人、一向に会う流れにならない人など多種多様。
合わないと感じたら、拒否すればいいのでかなり軽い気持ちで利用できる。

知り合いに見つかったら……
この不安はかなりあると思う。まず、同性は検索できないので遭遇はないとしても、異性の友人とは遭遇してしまうかもしれない。
fbの友達になっていれば表示されないらしいので、そこを有効活用して予め友だちになっておくという手もある。自分が先に見つけてしまえば、表示されないようにブロックする機能もあるので多少の不安は緩和されると思う。何にせよ、お互い登録しているのだから見なかったことにしてブロックするのがスマートでしょう。

オタクとしては
オタク女としては相手もゲーム好きだと嬉しいんだけど、リア充趣味をアピールしている人が多いので、なかなか難しい。サーフィン・自転車・ゲーム・アニメなど、自分が合うのか合わないのかわからない人が多い。とりあえず、私はオタクアピールを若干強めにプロフィールに書いているので、そこに食いついてきた人とやり取りをすることにしている。自分の見た目については、丸顔一重の低身長なのであまり誇れる部分はないが、オタク趣味アピールのせいでいいねをもらえている感がすごい。需要はどこにでもあるものか。なんかホットなユーザーみたいなやつにもピックアップされたらしい。通知が来た。

とりあえず、来た「いいね!」の中から、顔写真があってゲームに理解がありそうな人にいいねを返した。
その後はまた後々書くことにする

女オタクが婚活をした。

友人知人が彼氏彼女を見つけ、あまり遊んでくれなくなったので、婚活をしてみた。
最近よくネットでレポートが上がっていたので、自分の中でのハードルはかなり下がっていたのだろう。

結婚に対する意欲はたいしてなく、「人生経験のひとつかな」というあまりに不順な動機。結婚感についての項目は全て「いい人がいれば」に丸をつけていました。

スペック
顔面:まるい
目:一重
体型:だらしないぽっちゃり
身長:平均的
ファッション:グローバルワーク
趣味:ゲーム・アニメ
嗜好:インドア
居住地:田舎
恋愛経験:少ない

好きなオタク関連:
アイマス、ペルソナ、龍が如くPSYCHO-PASSoverwatch、GTA5、シャーマンキング氷菓

まずやったこと。ヲタ婚イベントに申し込んだ。

何も考えなしの行動である。「とりあえず雰囲気を掴むために参加してみよう」と思いたち、安くてアクセス圏内だったので適当に申し込んだ。イベント名や業者名が書かれた紙をコンビニで印刷し、店員さんにお金を払う一連の流れが恥ずかしかった。

次に、アプリを入れた。

私自身ぽっちゃり~デブのどこかに位置する体型で、丸顔なので明らかに不利であったが、みんなが顔写真を載せていたので酒の勢いで載せた。
基本的に女性は無料で、男性は月額プランのようなものを利用しているらしい。今回利用したのはpairsとwith。twitterで広告を目にしていたので、とりあえずこれにした。

今後については個別の記事に飛ぶ